中東、西アジアにあるレバノン共和国。
治安が不安定で、なかなか観光の情報が日本へ届いてきませんが、ぜひとも行ってみたい観光スポットがあるのでご紹介します。
地上から地下深くへと続く「バータラ峡谷の滝」です。
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滝の中にある、自然の力で作られた岩の橋
今から約60年前に発見された「バータラ峡谷の滝」。滝と名前がつきますが、発見された当時は「洞窟」と呼ばれていました。
無理もありません。地下255メートルも続く縦穴を見れば、最初はきっと洞窟だと思うはずです。実際、水のない季節もあり、雪解けの春になって、始めて滝が生まれるのです。
落とし穴のように水が地上から垂直に落ちていくのを見るのも絶景ですが、この滝は地下に下りることもでき、滝を「橋」から見ることができます。
写真にうつるこの「橋」は自然の力によって作られたもの。「バータラ峡谷の滝」には、このように人が作ったかのような自然の橋が3つも存在するのです。
奇跡と呼ぶに相応しい自然が創り出した美しい滝、ぜひ見に行ってみたいですね。
(photo credit: heatheronhertravels via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第163問は、こちらの写真。東南アジアで最も有名な絶景スポットの一つです。正解は次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
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