こんにちは。e-Educationミャンマー代表の小沼です。
前回は、3月から始まったミャンマーの教育プロジェクトの約半年間の記録を写真でお届けしました。
今回は、プロジェクトを進めていく中で気づいたミャンマーの素敵なところをご紹介したいと思います。
SPONSERD LINK
急速に発展していくヤンゴン市内の様子
プロジェクトを進める上で、最初に下り立った地は旧首都ヤンゴンでした。国が開かれ、どんどん発展しているこの都市で、多くのことに気がつきました。
まず、驚いたのが意外とインフラが整っていること。インフラ関係が整っていないと聞いていたので、この点にはびっくりしました。
ヤンゴン大学近くにあるインヤー湖廻り。芝生が綺麗です
表紙がカラーな新聞もあります。そして数が多い。民間の会社も新聞を出しています。時折、僕は英字新聞を購入し、何かプロジェクトに使える情報がないか調べています。
生活の上で大変なことの一つは料理。日本食が好きな僕は、時折日本食が無償に恋しくなります。そういった時は、city martという高級スーパーマーケットに行き、日本食を買って、プロジェクトで溜まった疲れを一気にとったりしました。
ミャンマーの文化
プロジェクトを進めるためにヤンゴン市内を離れ、他の都市に足を運んでる最中に気がついたことがありました。ヤンゴン市内でも、他の都市でもほとんどの方が仏教徒ということです。そして信仰が深い。そのためか、ミャンマーにはお寺や大仏がたくさんあります。
実施校探しのために訪れた学校では、教室に仏像が置かれていました。
また視察した学校の中では、民族鞄を作っている学校もありました。ミャンマーならではのデザインのバックです。カラフルで素敵ですね。
農村部の生活
農村部にもよく足を運びました。農村部では、ゆっくりとした時間が流れ、ゆったりとした雰囲気が流れています。気持ちがリフレッシュが出来るので、何の用事がなくても、あえて農村部に足を運ぶこともあります。
そんな農村部ライフをご紹介しましょう!
実施校へ続く道のり
実施校がある村の様子です。本当に田舎です。田舎に住んでいる方々は、本当に親切です。
道ばたでおじさん達に会うこともあります。こちらから挨拶すれば、よろこんで挨拶を返してくれる良い人ばかりです。
村の人々たちは、お風呂がないため川で体を洗います。そのため僕も一緒に川に入ることもあります。これが意外と気持ちよかったりします。大自然に囲まれながら体を洗うと一気に気が晴れます。
川に入るために使ったボート
実施校の近くには水上の家もあり、のほほんとした時間が流れています。しかし、教育環境が整っていない地域が多く、こういった地域に映像コンテンツを届けるために日々奮闘しています。
やっぱり一番は「人」
活動を続ける中で、一番助けられるがミャンマーの人の良さです。ミャンマーの人たちはみんな温厚で親切なため、本当に頼りになります。
カレン族の子供の笑顔
学生の無邪気な笑顔
中にはカメラを向けると恥ずかしがり、目を背けてしまう人もいます。シャイなところは日本人と似ていますね。
実施校の学生達
ミャンマーで活動していると、いつもミャンマー人の多くの方に助けられ、元気を貰います。例えば、プロジェクトに協力してくれている講師たちは、「子供達のためなら俺等は無償で協力する。ぜひ一緒にやろう!」と言ってくれたりします。
もちろん学生や他の人たちからもたくさんエネルギーを貰っているので、そのエネルギーをプロジェクトに使い、どんどん多くの子供達にチャンスを与えていきたいです。
最後に
今回は、プロジェクトで訪れた地域を中心にミャンマーの素敵な点をご紹介致しました。まだまだ素敵な点があり、今回の記事だけではご紹介できません。
もし、時間がありましたら、ぜひミャンマーにお越しいただきたいです。ミャンマーの学生達と触れ合ってみてはいかがでしょうか?ミャンマーの素敵なところがきっといっぱい見えてきます。
これからもミャンマーの素敵なところを皆さんにご紹介していけたらと思います。
e-Educationプロジェクトもまだまだこれからですので、引き続きよろしくお願いします!
SPONSERD LINK