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フィリピン中部を襲った超大型台風、台風30号。被災地では、インフラが各地で寸断されているため救援活動が難航。食糧支援も思うように進んでいません。現地はいまだに混乱しており、一般人が直接支援を行うことができる状態ではないと言います。

こんな時に何もできないという事はもどかしいもの。ただいくつかの国際援助団体は、被災地支援の寄付金などを世界的に呼び掛けているようです。以下、救援活動を行っている主要な機関・団体をロイターがまとめたものをご紹介します。

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救援活動を行っている主要な機関・団体

フィリピン赤十字社

フィリピン赤十字社のサイトを通じ、台風30号の被災者向けに直接寄付を行うことができます。フィリピン赤十字社の現地での活動に関する最新情報は、ツイッターのアカウント@philredcrossからも知ることができます。

国連世界食糧計画(WFP)

WFPは食糧支援を中心に被災地支援を行っており、すでに災害対応基金200万ドル(約2億円)の拠出を発表しています。フィリピン被災地支援のための緊急募金活動などに関する日本語での情報はこちらのサイトをご覧ください。

国連児童基金ユニセフ

被災地向けに救援物資60トンを空輸することを決定。緊急募金活動などに関する日本語での情報はこちらからご確認ください。

国境なき医師団

特に被害の大きかったレイテ島での支援から開始すると発表。募金活動などに関する日本語での情報はこちらからご確認ください。

Google

Googleはcrisis response mapperson finderをセットアップ。もしあなたが台風による被災者の情報を知っている、もししくは被災者を探している場合にはこちらから情報を入力してください(英語のみ)。

オックスファム

オックスファムは、貧困と不正を根絶するための持続的な支援・活動を100ヵ国以上で展開している団体。救援チームがすでに被災地入りしており、現地の惨状を訴えています。募金活動などに関する日本語での情報はこちらからご確認ください。

ワールド・ビジョン

フィリピンで50年以上にわたって人道支援活動を行ってきたワールド・ビジョンは、約500人を被災地に派遣することを決定。毛布5000枚などを現地に届けます。募金活動などに関する日本語での情報はこちらからご確認ください。

ハビタット・フォー・ヒューマニティ

世界約80ヵ国で住宅支援を行う国際NGO「ハビタット・フォー・ヒューマニティ」。被災地では2000戸以上が全壊したと推測しています。セブ島に「フィリピン再建キャンペーン」の拠点を設置し、被災者支援を開始しました。日本語での情報はこちらから。

Care

世界84ヵ国で貧困撲滅などの活動に取り組む国際協力NGO「Care」。台風被災者15万人以上への支援を発表しています。同団体の活動もツイッターのアカウント@careでフォロー可能です。寄付等に関する日本語情報はこちらから。

[ロイター / photo:Fast Company]


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