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photo credit: Activ Solar via photopin cc

トジョウエンジンでは以前から、途上国が実践する太陽光発電の事例を多くご紹介してきました。

そんな中、カナダの太陽光発電を推奨する「Canadian Solar」が、パキスタンで大規模なソーラー発電事業を始めることを発表しました。

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大量のエネルギーを作り出すソーラーパーク

「Canadian Solar」は、パキスタンのQuaid-e-Azamという既存の太陽光発電公園で、500MWまで発電できるプロジェクトを実施します。

パキスタン政府とCanadian Solarで契約は交わされ、まずは1年以内に200MW規模のソーラー発電所が建設される予定とのこと。その後の2年間で、残り300MW分のソーラーパネルが設置されるそうです。

Canadian Solarが約17億ドル(約1750億円)の設備投資をし、パキスタン側は土地をタダで提供します。

パキスタンには太陽光が必要!

現在のパキスタンは国のエネルギーの多くを火力発電に頼っている状況だそうで、残りの必要なエネルギーは、年間約100億ドル(約1兆円)で他国から輸入しています。

そのため、太陽光発電のような低価格で大きな電力を発電することが可能な事業が進められています。世界中で太陽光発電の価格は下がってきており、今後は途上国でこのような再生可能エネルギーが普及していくことでしょう。

[Pak Tribune]


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