近年、有名人がその知名度と影響力を使って、国際開発の場で活動する事例は増えてきました。
先日は、日本でも人気のあるアメリカの歌手ケイティ・ペリーさんが、ユニセフ(国連児童基金)の親善大使に任命されました。
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若者がもっと発言できる機会を!
ケイティ・ペリーさんの主な仕事は、途上国の子供たちが抱えている問題をもっと可視化し、それに対する解決策を世界で広めていくことです。
若者は、自らの人生を変えることができると信じています。子どもや思春期の人たちを援助するためできる限りのことをします。
Photo: UK eOnline
実体験が大きく影響した
今年4月には、アフリカ南東部の島国マダガスカルの子どもたちを支援するユニセフの活動に参加し、人生観が変わったそうです。また10月には、ユニセフの「国際ガール・ズデー」で、自身のヒットソングである「Roar」を初披露し、女性の社会進出を強く訴えました。
女優の黒柳徹子さん・フィギュアスケート女子のキム・ヨナさんなども同じ親善大使に任命されており、今後、有名人が開発問題に対して立ち上がっていくことを願っています。
[UN News]

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