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Photo: DELL

「世界を少しでも良くする」という一つの大きなゴールに向けて、21世紀は世界中から様々な人が力を合わせて物事を成し遂げることができるようになってきました。

最近では、多くの企業や団体が、貧困・環境・医療問題などのグローバル課題解決のために、アイデアコンテス・コンペティションを開催しています。今回は、5つのイノベーションチャレンジをご紹介します。

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1. Harvard i3

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このコンペの目標は、”想像、開発、インパクト”の3つとなります。

6年に渡りi3は、画期的なアイデアを持つ学生のスタートアップに資金を提供してきました。商業、社会、公共の3つのセクターからビジネスプランを練ることが、学生には求められています。

http://harvardi3.org/

2. Dell Social Innovation Challenge

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この大会は、世界有数の企業デルが主催する、学生のための途上国の開発問題に主に焦点を置いたもの。e-Educationも過去に何度か参加しており、2012年のガザ版プロジェクトでは世界3位になりました。

特徴としては、世界中から集まった1000以上ものカテゴリーを問わないアイデアが全てウェブサイト上に掲載され、予選通過チームには、それぞれデル社からメンターがつくことです。

ファイナリストはテキサス州のデル本社でのピッチイベントで賞金5万ドル(約530万円)目指して戦います。

http://www.dellchallenge.org/

3. Samsung Smart App Challenge

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上記二つは、問題を様々なアプローチで開発するためのコンペでした。

しかしサムスン電子が主催の本大会は、アンドロイドデベロッパー(開発者)に特化されており、サムスンギャラクシーの携帯やタブレットアプリで参加者は競い合います。

賞金は200万ドル(約2億円)となっており、他のコンペと比べて頭一つ抜けています。さらに、優勝者はサムスンからの直接的なサポート、資金を受けることができるとのこと。

http://www.smartappchallenge.com/

4. The Sirius Programme

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The Sirius Programmeは、これらのイノベイティブなアイデアをイギリスに集めることを目的としています。

世界中から才能ある若い起業家をイギリスへ集め、イギリスでビジネス化させていきます。政府支援のもと行なわれている公式なコンペです。

それぞれが自らのアイデアで大会に出場すると同時に、一国での職も創り出します。最適なスキルを持った人なら、誰でも異国の地でチャレンジすることができます。

http://www.siriusprogramme.com/

5. The Bill & Melinda Gates FOundation’s Grand Challenge

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Photo: Infinite Unknown

ゲイツ財団の途上国開発の現場での活動は、以前からトジョウエンジンでご紹介しています。

Grand Challengeの対象は、革新的に世界中の問題を解決できる人々なら、誰でも構いません。ちなみに今年のチャレンジは、新世代のトイレを開発することです。

150万人の子供たちが汚い水によって毎年命を落としており、これに対する画期的なアイデアへの賞金は200万ドルとなっています。

http://www.gatesfoundation.org/

時代は誰も参加できるコンペ!

これら5つのコンペ全てに共通するのは、誰でもどこからでも応募することができる、ということです。

アイデア、もしくはプランがあり、それを実行に移すことのできる機会を提供してくれるのが上記のコンペだと考えます。

皆さんも、是非トライしてみてはいかがでしょうか?

[Innocentive]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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