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Photo: BRIDGE

教育とは、世界を変えるために用いることができる、最も強力な武器である(ネルソン・マンデラ)

MOOCsなどが教育業界を変えていっている中、ケニアの画期的な学校「Bridge International Academies」が、世界銀行管下の国際金融公社(IFC)とイギリスの投資機関CDCから、1600万ドル(約16億円)の融資を受けることを発表しました。

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アフリカ諸国に展開

2008年に設立されたBridgeは、現在ケニアにある250の学校で、一日2ドル以下で生活する家庭のために授業を提供しています。

Bridgeは、教育の新しいモデルを作り上げました。データとテクノロジーを駆使し、全てをコンテンツ化し、学校教育の効率化に成功したのです。

先生たちはタブレットを使い、世界最高峰の授業を生徒たちに提供し、授業のペースや生徒の成績なども観察できます。

これにより、教育を誰でも受けられるようになり、学費を月6ドル以下に設定。貧しい子供たちでも通える学校になったのです。試験結果を見ると、Bridgeの生徒たちが他の私立の学校に通う生徒よりも、良いスコアをとっていることが分かります。

2025年には1000万人の子供たちに授業を届ける!

Bridgeは企業としてサービス展開しており、農村部の学校の先生を含めた3000人以上を雇用しています。そして、建設、インフラなど様々なところで職を創り出しています。

CDCディレクターのバンダさんは言います。

低所得層の家庭の子供たちに質の高い教育を与えるのはもちろんのこと、Bridgeは既にケニアで大きな雇用創出の役割を果たしている。今回の出資で、さらに1万以上の新たな職が、ケニアと他の国で生まれるだろう。

設立からまだ5年ですが、ケニアでBridgeは8万人の子供たちに授業を提供しており、2025年までに1000万人を目指します。

今後の展開、そしてアフリカから世界を代表するリーダーが続々誕生することに期待します!

IFC


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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