After three years

東日本大震災が起こってから、3年が経ちました。

未だに復興活動は続いていますが、徐々に記憶が薄れてきた人も多いのではないでしょうか?

今回は、改めて緊急支援や復興支援のために、一体どれだけの人たちに支えられてきたのかを確認し、今からできることについてご紹介できればと思います。

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163か国からの支援

震災直後、世界各国から支援の申し出がありました。その数なんと163カ国。外務省のホームページに詳細が書かれていますが、ここでは国名のみご紹介します。

(アジア)
インド,インドネシア,韓国,カンボジア,シンガポール,スリランカ,タイ,中国,ネパール,パキスタン,バングラデシュ,東ティモール,フィリピン,ブータン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,モルディブ,モンゴル,ラオス,台湾,香港

(大洋州)
オーストラリア,キリバス,サモア,ソロモン,ツバル,トンガ,ニュージーランド,バヌアツ,パプアニューギニア,パラオ,フィジー,マーシャル,ミクロネシア

(北米)
米国,カナダ

(中南米)
アルゼンチン,アンティグア・バーブーダ,ウルグアイ,エクアドル,エルサルバドル,ガイアナ,キューバ,グアテマラ,グレナダ,コスタリカ,コロンビア,ジャマイカ,スリナム,セントビンセント及びグレナディーン諸島,セントルシア,チリ,ドミニカ(共),トリニダード・トバゴ,ニカラグア,ハイチ,パナマ,パラグアイ,ブラジル,ベネズエラ,ペルー,ボリビア,ホンジュラス,メキシコ

(欧州)
アイスランド,アイルランド,アゼルバイジャン,アルバニア,アルメニア,アンドラ,イタリア,ウクライナ,ウズベキスタン,英国,エストニア,オーストリア,オランダ,カザフスタン,キプロス,ギリシャ,キルギス,グルジア,クロアチア,コソボ,スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,セルビア,タジキスタン,チェコ,デンマーク,ドイツ,トルクメニスタン,ノルウェー,バチカン,ハンガリー,フィンランド,フランス,ブルガリア,ベラルーシ,ベルギー,ボスニア・ヘルツェゴビナ,ポーランド,ポルトガル,マケドニア,マルタ,モナコ,モルドバ,モンテネグロ,ラトビア,リトアニア,リヒテンシュタイン,ルーマニア,ルクセンブルク,ロシア

(中東)
アフガニスタン,アラブ首長国連邦,イスラエル,イラク,イラン,オマーン,カタール,クウェート,サウジアラビア,トルコ,バーレーン,パレスチナ自治政府,ヨルダン

(アフリカ)
アルジェリア,ウガンダ,エジプト,エチオピア,エリトリア,ガーナ,ガボン,カメルーン,ガンビア,ケニア,コンゴ(共),ザンビア,ジブチ,ジンバブエ,スーダン,赤道ギニア,セネガル,タンザニア,チャド,チュニジア,トーゴ,ナイジェリア,ナミビア,ニジェール,ボツワナ,マダガスカル,マリ,南アフリカ,モーリタニア,モロッコ,ルワンダ

いかがでしょう?知らない国もきっとあったのではないでしょうか?

なぜ日本を支えてくれたのか?

外務省のホームページには、他にも各国からの応援メッセージが掲載されており、その一部をご紹介したいと思います。

アフガニスタン国民は常に日本からの支援と好意に感謝しており,親愛なる日本国民が困難な時期に我々の側にいたことを決して忘れることはありません。(アフガニスタン カルザイ大統領)

この悲劇に際し,長年に亘って両国民を結びつけてきた有効と愛情のきずなを再確認し,コスタリカ政府及び国民からの親愛の情と連帯を表明申し上げます。(コスタリカ チンチージャ大統領)

私達の気持ちは,スーダンが危機の時にあっても私達を支持してくれた国という日本に対するスーダン人の好意的印象と同様に,恐ろしい災害によって被害を受けた全ての人々と共にあります。 (スーダン ケルティ外相)

他にも数百のメッセージが掲載さており、さらに各国で大規模な募金活動や復興支援活動が行われてきました。

After three years01

e-Education Projectがこれまでサポートしてきたバングラデシュの高校生や大学生たちも募金活動をしてくれました。

彼らになぜ募金をしてくれたのか尋ねたところ、皆から同じ返事が返ってきました。

「今度は僕らの番だから」

今、私たちができること

「国際協力は、決して一方向のものではない」

復興支援を通じて、同じような想いを抱いた人も多いのではないかと思います。

しかし、先ほど紹介した163カ国のことを全て知っている人は少なく、彼らのために何かをしてきた人はさらに少ないのではないでしょうか?

今すぐ私たちができること、それは「知ること」です。

世界にどんな国が存在し、果たして今何が起きているのか?

トジョウエンジンは「途上国のイメージをもっと豊かにする」というコンセプトのもと、これからも皆さんの知らない国の知らない情報を一つでも多くお届けしていきます。

ぜひ一緒に「知ること」から始めてみませんか?


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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