Photo: Patokallio
紛争、難民、不安定な政治など、未だに多くの社会問題を抱えるカンボジア。
特に重要視されているのは、かつての内戦の影響でいまだに多くの地雷と不発弾が埋まっていることです。そんな中、日本の外務省が地雷撤去活動を強化する交換公文に著名しました。
SPONSERD LINK
紛争予防・平和構築無償資金協力
日本国政府の正式な文書によると、約9億円の資金協力がカンボジアの平和構築のために使われることになるそうです。
対人地雷と不発弾が、一般市民に無差別に被害を与えていることを人道上の問題とし、同国の経済成長を発展させる上で重要な課題となっていることを強調。カンボジアでの紛争時に埋められた約500万個の地雷の撤去活動の重要性を訴えました。
今回の協力により、約46.8km²の土地の地雷が撤去され、周辺に居住する約1.6万人の住民を不発弾の脅威から解放。そして、農場の設備などで経済・社会的開発が進むことも期待されます。
カンボジアだけでなく、今もなお残る不発弾は世界的な問題となっており、日本政府には今後もこのような積極的な途上国支援を続けていって欲しいです。
トジョウエンジンでは、以前から地雷除去に関する画期的なアイデアをご紹介しているので、ぜひご覧になってみて下さい!
[MOFA]
SPONSERD LINK