photo credit: Yluux
電気もガスも使わずに料理ができたら良いなと思いませんか?
南米パラグアイの首都アスンシオンで行われた「Global Warming Menu」という取り組み、なんとアスファルトの熱を利用し、路上で調理をしているのです。
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森林減少が進むパラグアイ
WWF(世界自然保護基金)がOniria TBWAと共同で行ったこの取り組み。一見、画期的なアイデアに思われますが、実は深刻な地球温暖化が原因となっています。
パラグアイは、南米で最も森林減少の進んでいる国の一つでもあり、この50年で自然林の80%が減少したと推定されているのです。
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温暖化に対する意識を向上させるために
この取り組みは路上で行うことによって、多くの人たちに地球温暖化に対する危機意識を持ってもらうことを狙っています。
Oniria TBWAのCEO、Camilo Guanesさんは言います。
とても深刻な地球温暖化に対し、人々に関心を持ってもらうインパクトのあるものが必要だった。そして、最も重要なことは、私たちの地球のために(私たちが)できる行動を起こしていくことだ。
パラグアイで行われているこの取り組み、いかがでしたか?
同じ地球に暮らす者として、地球の反対側にいる私たちもできることから始めていきたいですね。
[PSFK]
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