今回、Googleの非営利団体支援プログラム「Google インパクト チャレンジ」の発表イベントに参加してきたのでご紹介します!
「Google インパクト チャレンジ」はGoogleが日本で打ち出す非営利団体支援プログラムです。Googleはこのプログラムで、テクノロジーのイノベーションによって人々の生活や世界を良くする大きな可能性を実現させるために総額二億円の助成と技術サポートを日本で開始します。
それではプログラム概要と過去の受賞団体紹介、そしてシークレットゲストも登壇されたので詳細をお伝えします!
SPONSERD LINK
支援プログラム概要
それでは「Google インパクト チャレンジ」の概要をお伝えします。
このプログラムは様々なテクノロジーの活用を通じ、社会問題の解決にチャレンジする非営利団体を支援するプログラムです。Googleはこのプログラムを、インド、ブラジル、英国、米国、オーストラリアで開催してきましたが、ついに日本でも開催することになりました。
2015年3月にファイナリストとなる10組を発表し、その中から選ばれた4組にそれぞれ5000万円の助成金とGoogle社員による技術サポートが与えられます。
その審査の基準は以下の4つです。
- インパクト
- テクノロジー/イノベーション
- プロジェクトの応用可能性
- プロジェクトの実現可能性
以上の審査基準をもとに、Googleはもっといい世界・社会の実現のために世界を変える斬新なアイディアを実現させる日本の非営利団体を支援します。
また、「Google インパクト チャレンジ」の日本展開にあわせて、テクノロジ-を活用した女性支援の取組みを表彰する「Women Will賞」を新たに創設しました。
日本の女性が直面する「仕事と家庭の両立」という課題を、テクノロジーを活用して解決し、日本の働く女性たちを支援することを目指しています。
過去の受賞団体
さきほどお伝えした通り「Google インパクト チャレンジ」は世界各国で開催されています。それでは海外で過去に受賞した団体を短い動画で5つご紹介していきましょう。
1.ZSL: 野生動物保護に貢献するスマートカメラ (英国)
[YouTube]
2. The Fred Hollows Foundation: 糖尿病による失明を防ぐための低コストのモバイルカメラ (オーストラリア)
[YouTube]
3.Agastya: 地方の子どもたちに教育の機会を提供するバイク便サイエンス ラボ (インド)
[YouTube]
4.Geledés Institute: ドメスティック バイオレンス(DV)から女性たちを守る (ブラジル)
[YouTube]
5.Center for Employment Opportunities (CEO): 元受刑者の社会復帰支援 (米国)
[YouTube]
Google エリック・シュミット会長登壇
また、発表イベントではシークレットゲストとして、Googleのエリック・シュミット会長が登壇されました!
そして、Change.org日本代表のハリス鈴木恵美さんとの対談という形でお話しいただきました。
テクノロジーを社会のために使う重要性などをお話しいただきました
この「Google インパクト チャレンジ」は社会にイノベーションを起こすプロジェクトとして今後非常に期待がされます。すでにプログラムへの応募受付も開始され、日本国内に活動拠点を置く特定非営利活動法人、公益法人、社会福祉法人のいずれかの法人格を有していればどの団体でも応募が可能です。
テクノロジーの力を使って世界をよくするスピードをあげ、これからの未来の可能性を実現させませんか?興味のある方は、下のボタンからホームページを見てみて下さい!審査員の方々も非常に豪華な顔ぶれとなっています!
SPONSERD LINK