photo from Kopernik
ネパール大地震被害の緊急支援が続いています。
今回ご紹介するのは、「テクノロジーをラストマイルに」という理念を掲げ、ソーラーランタンなどインフラ未整備な地域で非常に役立つ製品を途上国へ届けるコペルニクの活動をご紹介します。
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ソーラーライトに浄水器。途上国で本当に必要なモノを届ける
コペルニクの活動はとてもユニークです。
いくつか特徴がありますが、最大のポイントはテクノロジーによる支援に注力していること。ソーラーライトや浄水器など、インフラが整っていない途上国の人たちが必要としているモノを現地に送り、人々の生活向上に貢献しています。
今回のネパール被災地支援において、まず第一次支援としてソーラーライト500個を集める寄付活動を開始。無事に目標金額を達成し、現地でソーラーライトの提供が始まっています。
昨日皆様のご支援が集まり、本日よりソーラーライト配布を開始しております。写真は現地パートナー より届いた、最新の被災地でのソーラーライト配布の様子。これより7日間で500個のソーラーライトを現地被災者の方々に届けて参ります! pic.twitter.com/lDhrF21vGF
— 一般社団法人コペルニク・ジャパン (@kopernik_jp) 2015, 4月 30
そして先日第二次支援として浄水器500個を届ける寄付活動を開始。詳しくはぜひ以下のページをご覧ください。
コペルニクの支援の特徴
先ほども紹介したように、コペルニクはテクノロジーを活用した支援に特化していますが、それ以外にもぜひご紹介したい特徴があります。
まずは寄付の透明性。例えば、今回の浄水器500個の支援によってバグマティ県ダジンとヌワコット周辺の被災者約2500人が安全な水を使用できるといったように、支援が一体誰のためのモノなのかが非常に明確です。支援ページでは、予算の全内訳まで公開されていますので、ぜひ確認してみてください。
また、コペルニクの共同創設者である中村俊裕氏は、過去10年間国連に勤務経験がある他、2012年には世界経済会議(ダボス会議)のヤング・グローバル・リーダーにも選出されており、コペルニクの活躍は日本のみならず世界各国でも知られています。もっと詳しく知りたいという方はぜひ中村氏の著書『世界を巻き込む。』をご覧ください。
「現地が本当に必要としているモノ(テクノロジー)を届けたい」
このような想いを持たれている方は、ぜひコペルニクを通じてネパールを応援しましょう!
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