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photo from BBC News

ネパール地震の緊急支援が進む中、いくつかの問題が発生しています。

その一つが空港のキャパシティ。各国から救援隊がネパールの国際空港に押し寄せて離着陸可能フライト数をオーバーし、いくつものフライトが引き返す自体が発生しています。

そんな問題を解決するため、沖縄の普天間基地にあるアメリカ海兵隊のMV-22(通称:オスプレイ)がネパール支援に投入されました。

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山岳地帯に物資の輸送を

ネパールという国がどこにあるか、世界地図上で指さすことができますでしょうか?

バングラデシュやインドの北に位置するネパール。海に面しておらず、国土のほとんどが山岳地域であるネパールは、交通アクセスが良くなく、これが緊急支援の大きな課題となっています。

海から物資を届けることができず、国際空港の規模も小さなネパールは、各国からの支援物資を届ける手段が非常に限られているのです。

このような問題を受け、ネパール政府は米国際開発局(USAID)に災害支援対応チームの派遣を要請。これを受けた米国政府は、沖縄の普天間基地にあるオスプレイをネパールへ送ることを決めました。

オスプレイは、簡単に言えば垂直離着陸ができる飛行機。空港が使えなくても、ある程度の空き地があれば離着陸することができます。

BBC Newsによれば、すでに4機が沖縄を出発し、ネパールの首都カトマンズに到着し、追加の投入も検討されています。

まだまだ支援の続くネパール。今後のオスプレイの活躍に期待しましょう。

[BBC News, Yahoo!ニュース]

Nepalearthquake matome


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