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みなさん、こんにちは。e-Education海外事業担当の椎木です。

前回の記事では新入社員が5月病に?と悩んだ時に考えた、私なりの解決方法についてご紹介しました。気づけばその症状はすっかりとなくなり、毎日充実した日々を送りつつ、若い世代の人たちにもっとe-Educationのことを知ってもらうため、大学での講演やインターンプログラムの広報活動も担当しています。

さて、今日はそんな私から、将来の進路に悩む学生の皆さんに向けてメッセージを送りたいと思います。

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あなたは山登り型?それとも激流川下り型?

最近、職員と話していて気づいたこと。それは人生の歩み方には2つのタイプがあるのではないかということ。

一つは、山頂というゴールに向けて歩み続ける山登り型。そして、もう一つは、ゴールや目標とかわからないけれど、濁流を流れながらも目の前の岩や障害をうまくかわしながら進み続ける激流川下り型です。

山頂というゴールに向かって歩むスタイルは一般的かもしれません。将来こういう職業につきたい、こんなことをしたいという明確なビジョンを描き、計画的に進むことができる人は山登り型だと思います。

しかし、学生時代の私はそうではありませんでした。自分が将来何になりたいのかわからず、うまく周りに説明できない学生でした。

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不安を抱きながらも挑戦した国際学会での発表

どちらかというと、漠然とした「国際協力に携わりたい」という自分の想いや関心に対し、深く考えることはせず、ひたすら行動に移し続けてきたタイプです。

もちろん、先がどこまで続くのかわからず不安になることが多いのですが、いつか穏やかな海にたどり着けると信じて、目の前の障壁に時にはぶつかり、転覆し、うまく乗り越えながらも前進しています。だからこそ、私はきっと激流川下り型なのだと思います。

要するに、いろんな人生の歩み方があって私はいいと思うのです。だから周りと比べて焦ったり、回り道かもしれないと不安になる必要もありません。

対話すべきは自分自身

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マラウイ・ゾンバ高原からの景色

いろんな人生があるからこそ、やはり一番に大切にすべきは自分自身と対話し続けるということです。この大切さに気付かされたのは、協力隊としてマラウイで過ごしていた時でした。

「なぜ今これをしているのか。今後どうなりたいのか、どうしたいのか」

まずは自分自分自身に問いかけ、自分の中で腑に落ちる決意を持つということが、その後の活動を展開する上でとても重要なポイントだったなと当時を振り返り、感じています。

日本はネット検索もいつでもでき、夜になっても眩しいほどの街の灯り、車の音、テレビから流れる笑い声…色々なことに気が紛れがちで、なかなか自分と対話をする時間が確保しにくいということに最近私も気づきました。

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だからこそ、意識的にぼーっとする時間を作ってみるのはいかがでしょうか。

たまにはテレビをつけずにご飯を食べてみたり、お風呂のお湯を溜めてゆっくり浸かってみたり、音楽を聴かずに緑溢れる公園を歩いてみるなど…誰にも邪魔されない環境づくりが大切なキーポイントかもしれませんね。

意識的に自分と対話をする時間を設けながら、流れに身を任せてみる。そんな人生の歩み方も私は良いと思います。

今の自分に満足できていますか?なんだかモヤモヤしているというあなたにこそ、自分自身と向き合う時間を設けることをオススメします。

海外で挑戦したい、そんなあなたへ

今、私たちe-Educationは、海外で挑戦する大学生インターンを募集しています。

海外は自分と向き合うには絶好の場所であり、私もマラウイで自分としっかり、ゆっくり向き合うことができました。

世界も自分も変える挑戦がしたいという学生の皆さん、ご応募お待ちしております!


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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