現地スタッフもオンラインで

現地スタッフもオンラインで

こんにちは、特例認定NPO法人e-Educationの鈴木です。
8月31(土)に「フィリピンフィールドスタディ’19 事後研修」が行われました。
約一週間のフィールドスタディを終えて、参加者が今何を感じているのか、学びや気付きをシェアしました。
この記事では、当日の様子を参加者でもある私がご報告させて頂きます。

事後研修の流れ

  1. 現地スタッフ・クリスからの動画を視聴
  2. 感動したこと、印象に残ったことを共有
  3. will・can・must、3つの価値観を再確認
  4. これから日本でできるアクションを考える

クリスからの動画&カガヤンデオロのその後

まずは、フィールドスタディ最終日にフィリピン・カガヤンデオロ現地スタッフのクリスからプレゼントしてもらった、動画の完成版を全員で視聴しました。
(クリスはフィールドスタディ期間中の忙しい合間を縫って、素材となる動画を撮影し、編集まで行なってくれていました!)
カガヤンデオロで過ごした濃密な記憶が、全員に想起されることとなりました。

動画はまるで一本の映画のようでした

スタッフの坂井から、フィールドスタディ最終日にオロユース(18〜30才のカガヤンデオロの若者によって構成される市直轄の議会)に提案したプレゼンテーションの進捗報告もありました。
Aグループの提案が、引き続き条例改正の検討に繋がっているのは前回の記事でも紹介させていただいた通りです。

一方、Bグループの「カガヤンデオロの子どもたちのモデルケースとなるような大人を取り上げた映像授業」という提案も、オープンハイスクール(さまざまな事情から平日の学校に通えない生徒のための週末教室)の校長先生や、これから導入が検討されている学校の校長先生など100人規模で集まるカンファレンスでシェアされることが決まったとのことでした!

これから実現に向けて、取材対象となる人の選定や、オロユース側とe-Education側の役割分担など、より具体的なことが話し合われるそうです。

まだフィールドスタディから1ヶ月も経たないうちに、各所に良い効果が現れていて、嬉しい限りです。

感動したことや、印象に残ったことを共有し、効果を実感

続いて参加者とスタッフ含め、今回のフィールドスタディを通じて「感動したこと」「印象に残ったこと」「学んだこと」「e-Educationやフィリピン教育局へ伝えたいこと」のシェアを行いました。
参加者からいただいた、

「フィールドスタディが来年、再来年とずっと続くイベントになってほしい」
「今は高校生だけど、大学生になったら海外インターンに応募したい」
「最終日のプレゼンテーションに向け、全員が一丸となった瞬間は感動した」

という言葉が、とても嬉しく、今も心に残っています。

紙芝居を用意して発表してくださった方も

紙芝居を用意して発表してくださった方も

参加者だけでなくスタッフからも

「他の生徒のロールモデルになろうと頑張っている生徒を見て、気持ちを新たにした」
「参加者が国際協力に関わる原体験づくりに貢献できたのが嬉しい」
「普段の業務からは気付けなかった学びがあり、視野が大きく広がった」

という感想が上がってきて、フィールドスタディの恩恵を受けたのは参加者だけでなく、スタッフ、ひいてはe-Educationのフィリピン事業が一歩前に進んだ印象がありました。

will・can・must、3つの価値観で自己内省

日本に帰国した私たちに、今どんな変化が起きているのかを内省するため「will・can・mustの3つの円」を使って、価値観の洗い出しを行いました。

  • will…情熱を持って取り組める、好きなこと
  • can…世界一になれる、得意なこと
  • must…経済的原動力なる、人のためになること

スタッフの事例紹介

スタッフの事例紹介

「マイノリティにある人を知ることや、新しい世界を知ることが好き」
「物事を追及したり、自分の中で気付きを得たりするのが好き」

というように、短い時間の中で、それぞれ今の価値観をアウトプットして、発表しました。
参加者の中には、「以前は途上国の子どもたちのことを可哀想とばかり思っていたけど、今回のフィールドスタディを通じて、ポジティブな見方もできるようになってきた」と仰ってくださる方もいました。

私たちが日本でできるアクション

フィールドスタディ後の取り組みと、3つの円で再確認した価値観を掛け合わせて発表しました。
たとえば、

  • 学校に戻ったら、現地で見たこと聞いたことを発信して、募金を集めたい
  • 世界中の子どもの遊びを勉強して、日本の子どもたちに伝えていきたい
  • 半年以内に、特技を生かしたチャリティイベントを主催したい
  • SNSでe-Educationの投稿を見かけたら、必ずシェアしたい

といった具体的なアクションが次々に挙げられました。

フィールドスタディはこれで全行程が終了となりますが、大事なのはむしろこれから、むしろスタートです。
参加者とスタッフ、その場にいた全員がそれぞれの場所で、それぞれができるアクションをしていけると確信した事後研修でした。

最後になりますが、e-Educationでは、毎月寄付(マンスリーサポーター)だけでなくこれらの具体的なアクションへ、主体的に参加してくださるボランティアさんを「アンバサダー」と呼んでいます。
アンバサダーミーティングは毎月定期的に行われていて、チャリティバーベキューやバースデードネーション(誕生日に友人から寄付を募ること)など、これまでに30回近いプロジェクトが、アンバサダーの方達によって企画・実行されています。

この記事を読んで下さっているあなたも、もしご興味があれば、e-Education事務局までご連絡ください!
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