グーグルが13日、途上国にインターネットアクセスを届ける”Project Loon”の一環として、飛行型ドローンの開発を手掛けるTitan Aerospaceを買収したことを発表しました。
Titan Aerospaceはフェイスブックの買収報道も
Titan Aerospaceの開発したドローンは太陽光発電を利用することで約5年間、連続して成層圏を飛行することが可能。
Titan Aerospace は1か月ほど前にフェイスブックが買収交渉に入ったと話題になりましたが、結局フェイスブックはTitan Aerospaceではなく、そのライバル社であるAscentaの買収を決定しました。
グーグルによると、買収されたTitan Aerospaceのチームは、気球によって途上国にインターネットアクセスを届けるProject Loonのチームに参加するということです。またドローンは、グーグルマップの航空写真を撮影するためにも活用される予定です。
グーグルのProject Loon、ファイスブックのInternet.org、途上国にインターネットアクセスを届ける2つの巨大なプロジェクトから、今後も目が離せそうにありません。
[The Wall Street Journal/ The Next Web/ Fast Company]
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