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私たちは普段、言葉以外にジェスチャーを使ってコミュニケーションをとります。

例えば、Facebookの「いいね!」マークもジェスチャーであり、親指を立てれば世界中の人が「いいね!」という意味を理解してくれます。

しかし、国によって意味が大きく異なるジェスチャーもあることをご存知でしょうか?

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バングラデシュで小指を立てると「お手洗い(小便)」の意味

「君、彼女いるの?」

日本において、小指を立てるのは「恋人」を意味し、付き合っている人がいるかどうか確認するときなどに用いますが、バングラデシュは違います。

「君、トイレにいきたいの?」

バングラデシュにおいて、小指を立てるのは「お手洗い(小)にいく」ことを指し、全く違う文脈で使われるのです。

さらに、ほぼ逆の意味を持つジェスチャーもあります。

 
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photo credit: Ahron de Leeuw via photopin cc

日本人が勘違いしやすい「首を横に傾ける=賛成」

日本では、首を縦に振る(頷く)と「賛成」を意味しますが、バングラデシュでは首を横に傾けると「賛成」の意味になります。

まるで何か疑問があるように首を軽く横に傾けるので、こんな会話の擦れ違いが起こったりします。

日:「○○というレストランの場所を知っていますか?」
バ:「(首を横に傾ける)知ってますよ」
日:「(首を横に傾けたのを見て)あ、知らないんですか・・・」

ジェスチャーひとつからも分かる文化の違い。これからもっとご紹介していけたらと思います。

[via Banglab]


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