途上国のグッドアイデアシリーズ第5弾!トジョウエンジンで紹介してきた途上国のイメージを豊かにするようなアイデアもついに50個を数えます。
1. 太陽光の力できれいな水を! 海水から1日5リットルの生活水をつくる浄水器「Eliodomestico」
海水を塩抜きしてくれる陶器のご紹介。太陽からの熱で汚れた水を蒸発させ、きれいな水だけを取り出していくという仕組みです。
2. 移民による送金革命を! 安心・簡単・スピーディーな送金サービス「BlueKite」
家政婦などとして国外で働く移民労働者や海外就労者による、母国の発展途上国への送金見込みの総額は、4060億ドルと言われています。そんな状況を打開したのが、「BlueKite」という送金サービス。ぜひ記事を読んでみてください!
3. 1リットルで6時間の電気を! アフリカの女子中学生が製作した尿を燃料にした発電機
排泄物として処分される尿を燃料に用いることで、1リットルにつき6時間分の電気をつくり出すことができる発電機。まだプロトタイプですが、中学生がつくってしまうということに驚きと希望を感じます。
4. 空気から飲料水をつくる! ペルーの村に設置されたビルボードが水不足の解決策に
ペルーのとある工科大学が行ったビルボードを活用した水問題への取り組み。「水」がないという村で、空気から水をつくる仕組みで、1日100リットルも生み出すことが可能とのこと。
5. 途上国に安全な医療を届けるために! 偽物の薬を判別するマシンが登場
実は偽物や粗悪な薬もあるという途上国の医療事情。そんな中、偽物の薬を判別するマシンができたそうです。どのような仕組みなのでしょうか?チェックしてみましょう!
6. 1つのボールで一石三鳥! 洗濯機・水樽・サッカーボールになる多機能ボール「Swirl(スワール)」
「Swirl(スワール)」は、電気を必要とせず、大人と子ども、両方のために作られたポータブル洗濯機です。ただのボール型の洗濯機ではなく、子どもたちの遊ぶサッカーボールに変わるのが特徴。
7. 母子感染かどうかを迅速に伝達! ザンビアにおけるテキストメッセージを活用したプロジェクト
南ザンビアで行われている試験的なプロジェクト「Project Mwana」。HIVの感染率は14%、全HIV感染のうち母子感染は21%というデータが出ているザンビアでは、効果的なプロジェクトとなりそうです。
8. 香港における貧困を写し出す! 人権保護団体「SOCO」が行う写真展
香港に拠点を置く人権保護団体の「Society for Community Organization (SOCO)」が行った写真展。香港の地方スラムで起きている貧困の現状をあぶり出し、その認知を上げていこうとしています。
9. グーグルからも表彰!! 「入浴が面倒くさい」から生まれた水なしお風呂「ドライバス」
上下水道を利用できない人はアフリカに4億5000万人もいて、その内500万人は南アフリカにいます。そしてここから様々な病気が蔓延し、中でも最も被害の大きいトラコーマと呼ばれる感染症により、毎年800万人が永久失明になっています。
そこで、南アフリカ出身のルドウィク・マリシェーンは、この「入浴が面倒くさい」とふと思ったことから世界を救うために4年間かけて、水いらずのお風呂、「ドライバス」を開発しました。
10. 途上国のエネルギー不足を解決! 遊ぶだけで発電するサッカーボール「Soccket(ソケット)」
ハーバード大学生が開発したエコで安全に発電することができるサッカーボール「Soccket(ソケット)」。サッカーボールの中身を改造し、蹴ると同時に電気をボール内で作れるように設計されています。注目のプロダクトです!
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