それはまるで絵画のような絶景。
南米ブラジルにある「レンソイス・マラニャンセス国立公園」には、独特のカタチをした白い砂丘とエメラルドの湖があり、芸術作品のような空間を作り出しています。
大自然が作り出した奇跡のような絶景をご紹介しましょう。
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シーツのような砂丘と宝石のように輝く湖
「レンソイス」とはポルトガルで「シーツ」という意味。言葉の通り、新品のシーツのように白く光る砂丘が広がっています。
白い砂の正体は石英。水晶の成分である白い結晶です。はるか南より風で運ばれ、不純物がふるい落とされて純粋な石英のみが残ったため、砂漠は雪のように真っ白なのです。
キャンパスのように白い大地。このキャンパスを染め上げるのは透き通るような青色。1月〜6月の約半年に渡る雨季のシーズンの間、この砂漠にはエメラルド色に光る池が出来上がります。
そしてこの池にはなんと魚が生息しているとのこと。白い砂漠の中で暮らす魚。ここが天国だと言われても、納得する人は多いでしょう。
南米が誇る白と青の秘境。ぜひとも訪れてみたい絶景スポットです。
(photo credit: Vitorio Benedetti via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第31問は、こちらの写真。鏡のように光る美しい無数の田んぼ。この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
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