みなさんはミステリーサークルを見たことがありますか?
今回紹介するのは、西アフリカにあるナミビア、ナミブ砂漠の中に出現したミステリーサークルです。何十年に渡って科学者がこの原因について議論してきたとのこと。ついにその理由が分かったのです。
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空から見るとたくさんのサークルが出現しています
地上で見ると意外と大きいサークル
この砂漠自体は非常に乾燥していて、ダチョウやヒョウ、その他大型の動物も棲息しています。そんな環境の中を見渡してみると、目に入る不思議で大きなサークルの数々。
大きなミステリーサークルの原因は「シロアリ」
直径は6.5〜40フィートのものまで様々。ハンブルグ大学の生物学者Norbert Juergensさんは、この謎を解き明かすためにフィールドワークをしていると、見つけたのはなんとシロアリでした。
シロアリは乾期でカラカラな季節でも、わずかな水分で生きていけるのです。植物の根っこが噛まれ、枯れた部分がうまくサークル状になっているそう。まさかのシロアリと砂漠のコラボレーションがこんなミステリーサークルを生み出すとは意外でしたね。
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