「火山」
言葉は聞いたことがあっても、炎が花火のように噴き上がる様子を直接見たことがある人は少ないのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは世界で一番火山に近づける場所。大迫力の絶景をご紹介しましょう。
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ジャングルの奥に広がる「炎の間欠泉」
ヤスール火山は、オーストラリア大陸の東、太平洋の南部に浮かぶバヌアツのタンナ島にあります。
バヌアツらしい緑豊かなジャングルを抜けると、突然現れる黒い砂の山。標高350m、直径3kmの火山が炎を吹き上げながら観光客を迎えてくれます。
稲穂のように広がる炎と、大太鼓を叩くような噴火音は、言い換えるなら自然の花火。大迫力のショーが観光客を魅了します。
世界で最も炎を近くで見ることができるヤスール火山。噴射口への移動距離も短く、毎年世界中から観光客がこの地をおとずれ、全身で自然の力を堪能します。
ただし、観光の際には最新の注意を。溶岩が固まった石は角がとがっているものが多くしっかりした靴を履く必要があり、また風向きによっては火山の煙を大量に吸ってしまうため、マスクも用意した方が良いです。
そして、もし火山に行かれるのであれば、「お手紙」もお忘れなく。火口付近に設置されたポストは、「世界一危険な所にあるポスト」としてギネスブックに記載されており、ドキドキしながら手紙を出す体験を味わうことができます。
冒険好きな皆さん、スリルあふれる火山の旅はいかがですか?
(photo credit: Adrien Cretin via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第51問は、こちらの写真。砂漠の中に広がる湖の街、これぞ本物のオアシスです!この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
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