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以前、Nokia(ノキア)の低価格スマホ「Asha 501」について記事を書いたことがありました。途上国にも進出しているノキアは今年2月、ケニアで発展途上国の情報提供サービス「Nokia Life」を提供するとリリースされました。

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SMSを通じて様々な情報を提供する「Nokia Life」

「Nokia Life」は、2009年にインドでスタートしたサービス。他にもインドネシアやナイジェリアなどの発展途上国において展開されています。

ざっくりどんなサービスかと言うと、暮らしや健康、農業、教育、エンタメ、宗教など多岐にわたる情報をノキア端末の利用者に対して、SMSを通じて配信するというもの。これまで18言語で提供され、全世界で9,500万の利用者がいるそうです。

1日2ケニア・シリングで利用できる

アフリカはケニアで提供開始した「Nokia Life」は、ヘルスケアや教育、エンタメ、政治関連ニュースの4分野を中心に据えています。加えて、ブリティッシュ・カウンシルと提携し、英語学習コンテンツも配信。気になる利用料金は、1日2ケニア・シリング(約2円)。

途上国では、SMSが色んなサービスや場面で利用されていますが、ケニアで成功し、他のアフリカ諸国にも広がっていくと面白い展開になるのではないでしょうか。引き続き、ノキアの途上国でのサービス展開に期待しましょう。

[Nokia]


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