「赤」と言えば、エイズ孤児支援。
U2のボーカル、ボノがエイズ対策を目的に立ち上げたプロジェクト(RED)をご存知の方も多いでしょう。
iPhoneやMacで有名なAppleも(RED)に参加しており、来週11月23日にニューヨークで開催されるSotheby’sのチャリティーオークションに、世界に1台だけの「赤いMac Pro」を出品することが決まりましたのでご紹介します。
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大企業がこぞって参加するプロダクト(RED)
2006年の世界経済フォーラムで、U2のボノが発起人となって誕生したプロジェクト(RED)。一人のアーティストがエイズ対策を目的に始めた社会貢献活動は、瞬く間に巨大ムーブメントになりました。
特に大企業のブランドを上手く活用したプロダクト(RED)は画期的でした。世界の一流ブランドが「赤」をテーマにした商品を打ちだし、その収益の一部をアフリカのエイズ孤児達に届けるという、新しい「モノの流れ」を作ったのです。
ナイキ、GAP、コンバース、スターバックス、エンポリオ アルマーニなどのグローバルカンパニーがこのプロダクト(RED)に参画し、エイズ孤児支援は誰でも参加できる身近な活動になりました。
ジョナサン・アイブ氏が手掛ける新プロダクト(RED)
Appleも以前からプロダクト(RED)に参加しており、現在もホームページから「赤」のApple製品を購入することができます。赤いiPod nanoやiPod touchに加え、iPhoneやiPadの赤いケースを購入するだけで、エイズ孤児支援をはじめることができるのです。
iPhone 5sのカバーケースもあります
そして、今回新たに打ちだされた企画が、「赤いMac Pro」のチャリティーオークション出品でした。Mac Proといえば美しい「黒」が印象的な商品ですが、Appleのジョナサン・アイブ氏が(RED)オークションのために、世界で1つだけの「赤」を作り出しました。
一つ一つのものづくりに深いこだわりを持つAppleらしい社会貢献の活動。オークションには他にも特別仕様のイヤホンEarPodsの出品も決まっており、今年のプロダクト(RED)チャリティーオークションはきっと盛り上がることでしょう。
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