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こんにちは!

本日もご愛読くださり誠にありがとうございます。
e-Education Projectミンダナオ島担当の佐藤建明です。「教育開発」という夢を掲げ、フィリピンのミンダナオ島にて映像授業を活用した教育プロジェクトを展開しようと奮戦しております。

前回の記事では、カガヤンデオロとカミギン島ふたつのプロジェクト地域を視察し、全体カンファレンスの開催に向けて動き出したところまでお話いたしました。

今回の記事では、2013年度のプロジェクト活動の総仕上げであるカガヤンデオロ・カミギン両教育局合同の全体カンファレンスの開催に向けて、様々な協力者を巻き込みながら準備を進めていったことに関してお話したいと思います。

合同カンファレンス開催の意義

今回の合同カンファレンスは、e-Educationミンダナオ島プロジェクトが、現地の両教育局と正式にプロジェクトを協働で始動することを大々的に告知し、関係者同士があらためて一丸となってプロジェクトに取り組んでいこうというスタートアップイベントです。

これまでトライアルの段階からプロジェクトを支えてきてくださった現地メンバーを称え、そしてプロジェクトの今後のさらなる飛躍に向けた決起集会であり、さらなる協力者を募るための告知イベントでもあります。

カンファレンスの強烈なゲストたち

そこで、合同カンファレンスのゲストには、プロジェクトに関わる日本とフィリピンの様々な関係者を招待しようと考えました。

フィリピンサイドからは、これまでプロジェクトを支えてきてくださった現場の先生方やカガヤンデオロのエレナ教育局長やカミギン島のガソ局長、その上層機関であるRegional Officeから博士らを、さらにはカガヤンデオロ市長やカミギン島の州知事、そして現地メディアです。

日本サイドも強烈です。プロジェクトの立ち上げ当初から現地にPCを寄贈くださっていたNPO法人Class For EveryOne代表の高濱さん、これまたプロジェクト立ち上げ当初から様々なアドバイスをくださり、力添えくださった一橋イノベーション研究センターの米倉先生、マニラのプロジェクトメンバーで、前任のアキ(伊藤聡紀)、後任のべっち(磯部香里)。そして1年半前からずっと2人3脚でプロジェクトを進めてきた共同代表のカイトさん(三輪開人)です。

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C4E1の高濱さんから寄贈いただいたPCとともに

強力なプロジェクトサポーター

現在、フィリピンのe-Educationプロジェクトは、マニラとミンダナオの二つの地域で展開していますが、その両プロジェクトを資金面等で強力にバックアップしてくださっているのが、ユニクロで有名な株式会社ファーストリテイリングのCSRプロジェクト”Clothes For Smiles”です。

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今回の合同カンファレンスも、会場費やゲストの交通費補助など、まとまった予算があらたに必要となり、その予算申請に関する打ち合わせや現地状況の報告のため、僕は再び日本に戻ることとなりました。

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昨年の夏、ユニクロ関係者の方々らとマニラにて

「ミンダナオ島プロジェクトが、現地の公共サービスとして、一人でも多くの若者に教育の機会を提供できる質の高いプロジェクトにするためには、さらに強力な仲間が必要だ。必ずこのカンファレンスを成功させよう!」

僕は強い決意を胸に現地を後にし、再び日本に飛んだのです。

次回の記事では、再び日本に戻った僕が、日本のプロジェクト関係者とカンファレンス開催に向けて準備を進めていったことに関してお話したいと思います。

次回もどうぞお楽しみに!
本日もご愛読くださり誠にありがとうございました!


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