ミャンマーで病に苦しむ2000人の入院患者に「最高の笑顔」を届けたい!
2015年1月にミャンマーFWプログラムで訪れた、特定非営利活動法人ジャパンハートの職員が活躍するワッチェ慈善病院。
そこで「ワッチェの病院の患者さんに何かできないか」「彼らに笑顔を届けられないか」ということで、ジャパンハートとコラボし、クラウドファンディング「moonshot」の挑戦をはじめました。
そしてその挑戦もいよいよ「終盤」ということで、この度ミャンマーファンドレイズイベントを開催したので、そのイベントの様子をお伝えいたします!
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これまでの挑戦と今後
今回のイベントのテーマは「なぜ僕たちは挑戦し続けるのか」。
世界各国で挑戦するe-Educationの仲間たちが、なぜ今まで挑戦を重ねてきたのか、そしてこれからどんな挑戦を続けるのかをお伝えしました。
今回お話したのは、以下の3名です。
e-Education創業者 税所篤快(サイショアツヨシ)
早稲田大学を7年かけて卒業。
現在はロンドン大学教育研究所(IOE)修士課程在籍中。
2009年、失恋と一冊の本をきっかけにバングラデシュに渡り、同国初の映像授業「e-Education Project」を立ち上げる。
2014年、世界銀行本部(ワシントン)イノベーションコンペティション最優秀賞を受賞。
未承認国家ソマリランドで初の大学院を設立
牧浦土雅(マキウラドガ)
学習院初等科卒業後、杉並区立和田中学校入学。
13歳で単身渡英。英国ボーディングスクール卒業後ギャップイヤーを取得。
e-Educationを通して、アフリカ、主にルワンダで国際協力機関と農民とを繋げるプロジェクトを牽引。
英国ブリストル大学を入学後、2014年9月中退。
現在はタイを拠点に活動中。
2014年、TEDの選ぶ『世界の12人の若者』に選出。
林直人(ハヤシナオト)
小さい頃から「教える」ことに興味をもつ。
大学3年生のとき、カンボジアに体育を教えに行くというボランティアに参加し、新興国の現状を垣間見たと同時に、教育の可能性を実感。
2014年7月から2015年3月までe-Educationミャンマー担当としてジョンとジョセフというパートナーとミャンマープロジェクトを牽引。
クラウドファンディング「moonshot」挑戦中
ディスカッションセッション
3人のプレゼンテーションの後は、3グループに分かれて参加者の皆さんとディスカッションを行いました。
どのグループも時間ギリギリまで議論が盛り上がっていました!
ディスカッションの様子
ミャンマー担当 小沼・林
牧浦・インドネシア担当 大石
税所・バングラデシュパートナー マヒン
挑戦し続けることは、一人ではできない
今回のプレゼンテーションやディスカッションで、そもそも何かやりたいことや成し遂げたいことがあっても、一人では挑戦し続けることはできなかったと話される場面が何度もありました。
例えば、ミャンマー担当の林は次のように言っています。
ミャンマーでの挑戦は自分一人ではできませんでした。ジョンとジョセフという現地パートナーがいたからこそ続けることができたのです。また今回のクラウドファンディング「moonshot」の挑戦もジャパンハートと協力関係が結べたからこそ、挑戦できています。
ミャンマー担当の林
一人ではないからこそ挑戦し続けることができる
「挑戦し続けることは、一人ではできない」ということは言い方を変えれば「一人ではないからこそ挑戦し続けることができる」ということです。
例えば、今回のクラウドファンディング「moonshot」を支援してくださっている方からのメッセージで以下の様なものがありました。
ジャパンハート、e-Education、どちらも好きな団体です。今回、このようにコラボして下さったのが僅かながら応援する側としてすごく嬉しいです。一つでもすごい力を持つ団体がタッグを組むと 1+1=無限大の可能性が見える気がして ワクワク、身震いを感じます。もっともっと今後、同じように自分達の得意分野をそれぞれが担当し合い力を合わせて実現していける仕組み、世の中になって欲しいなって思います。応援します!
今回のイベントを通じて、パートナーシップを結び、お互いの欠点を補い、長所を伸ばすことでビジョンの達成や課題解決に近づくことを学ぶことができました。
また、イベントに参加してくださったみなさんとも会って話すことでよい協力関係、信頼関係を結べたのではないかと思います。
イベント終了後の集合写真
クラウドファンディング「moonshot」残り日数あと僅か
「皆さんと最後の挑戦をしたい。」
現在のところ達成した金額は95万円。目標達成までにあと55万円足りません。もし目標を達成できないと1円もミャンマーに届けることができなくなってしまいます。
ミャンマーの患者さんに笑顔を届けるため、最後に皆さんのお力をお貸しください!残り二日間の挑戦です。どうぞよろしくお願いします!
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