皆さん、この夏はどう過ごしていますか?
夏の長期休暇を利用して海外旅行にこれから行かれる方、既に行った方も多いと思います。
それでは現地でどのように過ごすでしょう?私はネコのように過ごします、e-Educationの中野です。
私は仕事で海外に行くことは殆どありませんが、旅行としてはよく行きました。20回から30回くらいでしょうか。バックパッカースタイルで日本からの往復の飛行機だけ予約してホテルなんかは現地についてから探します。
大体1回に10日間位滞在し、主に途上国で現地の人達と触れ合うのを目的としています。そして気づきました。旅行中、私はネコのように過ごすのです。
SPONSERD LINK
うろうろして、昼寝
知らない街を一人でずっと歩き続ける海外の旅。
帰り道がわかるように時々振り返りながら。これは完全な非日常で楽しい反面、とっても疲れます。
とっても疲れるので、午前中だろうが夕方だろうが昼寝をします。都会ではホテルに帰って寝ます。道端で日陰を探して寝ることもあります。寝っぱなしです。
休みの日に自宅にいるとわかるのですが、やつら(ネコ)はずっと昼寝しています。
ちょっとずつ、断続的に食べる
旅の楽しみにの一つが食。いろんなものを食べたいので、屋台でちょっとずつ食べます。
アル―のサモサ(インド文化圏でいう「ジャガイモのコロッケ」に似たもの)とか美味しいです。バナナやマンゴ―を買って食べるとか。皮をむいたり洗えるフルーツは雑菌の心配がなくむしろ清潔ですし、味も日本と全然違います。
すると、ずっと何かを少しずつ食べていることになるので、まとまった食事をすることは殆どありません。ちゃんとしたお店(日本人的な感覚で「ちゃんとしてる」かどうかは疑問ですが)で食べる回数は極端に少ないです。
休みの日に自宅にいるとわかるのですが、やつら(ネコ)は一日に10回近くに分けて少しずつ食事をします。
見えない何かと戦う
旅先の途上国では、法律がコロコロと変わります。ただしそれに皆が一気に適応するとはかぎりません。
例えば、消費税にあたるものの税率が店員によって違ったり、バイクタクシーの値段が交渉で決まったりします。短期滞在だとその辺の感覚が分からずに、現地の人からしても常識はずれな値段で押し通そうとしてしまうことがあります。
以前、インドを旅した時に三輪タクシーの運転手と言い争ったことがありました。最初は130ルピーと約束したのに、途中で300ルピーと言ったんだと言い張るのです。怒ってタクシーを降りて、別の三輪タクシーに乗ったのですが、どうやら行こうとしていた場所が130ルピーで行ける距離ではなかったことを知りました。
言葉も違えば、文化も違う。そんな環境だからこそ、見えない何かと戦うことがある。これも旅の醍醐味の一つでしょう。
休みの日に自宅にいるとわかるのですが、やつら(ネコ)は、突然興奮してダッシュ!見えない何かと戦ったりします。
自宅に戻ると
旅の終点はいつも自宅の扉。海外旅行から帰ってくると、玄関でネコ2匹がお出迎えしてくれます。
やあ、ただいま。今夜は魚をたべよう、できれば刺身で。
そんな旅路を思い出す夏の季節。今年はどこへ行きましょう。
これから旅される皆さん、ネコのように過ごす旅はいかがですか?
SPONSERD LINK