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テックハブと言えばアメリカのシリコンバレーが有名です。

この記事では、今後注目しておきたい世界4都市のテックハブをご紹介したいと思います。

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プネー(インド)

ムンバイの南170kmに位置するプネーは数多くの名門大学がある学術都市。金融の中心地であるムンバイからのアクセスの良さと学術的な雰囲気が、数多くのIT系スタートアップを同地に引き付ける理由となっています。

プネーを拠点としているスタートアップは受賞経験もあるデータソフトウェアのDuruvaから通信機器のSwipeまで多岐にわたります。

2006年にインドで初めてプネーに設置された高速Wifi網によって発展した、Wifiカフェ文化もインドのアントレプレナーがこの地を愛する理由の1つとなっています。

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ニコシア(キプロス共和国)

近年不況に悩まされているにも関わらず、大きな可能性を秘めていると言われているのが、キプロス共和国のニコシア。NCRやTSYSといった大企業が本社をこの地中海の島に選んだことでも話題となりました。

低い税金や洗練されたインフラ、起業コストの低さが起業家にとってニコシアを魅力的なものとしています。ビットコインを取り扱うNeo & Beeも今月、初めての実店舗をニコシアにオープンします。

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香港(中国)

中国におけるイノベーションの中心地は、北京から香港へと徐々に移ろうとしています。

風通しの良いビジネス環境に加えて、超高速のインターネットや自由にインターネットを使える環境、そして多くの貿易会社の存在が香港の成長を支えています。

スタートアップ向けにリソースを提供するStartMeUpHKや、ウェアラブルテックの開発を手掛けるBurg Limitedの存在によって、香港はますますスタートアップにやさしい都市となろうとしています。

テルアビブ(イスラエル)

言わずと知れたスタートアップ国家イスラエル。そんなイスラエルで、5000のスタートアップを抱える中東のシリコンバレー、テルアビブを語らずして世界のスターアップ情勢は語れないかもしれません。

テルアビブは世界ーの”スタートアップ密度”を誇る都市。61の会社がNASDAQに上場しています。

クラウドソーシングのファイナンシャルセキュリティサービスを運営するBillGuardから、Webページ作成のWix、生分解性の自転車を制作するCardboard Technologies まで個性豊かなスタートアップが顔をそろえるのもテルアビブの特徴。

次のグーグル、アップル、アマゾンが、この中のテックハブから登場する日も近いかもしれません。

[The Next Web]


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