プロジェクターはビジネスのみならず教育においても非常に役立つツールです。

しかし、多くのプロジェクターは大きい&重いために持ち運びが難しく、なかなか教育現場での普及が進みません。

今回はそんな難点を解消し、新しい映像教育の可能性を生み出してくれそうなミニプロジェクター「TouchPico」をご紹介しましょう。

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資金調達8倍!世界が注目する新デバイス

「TouchPico」は現在開発中の新しいデバイスです。先月よりクラウドファンディングサービスIndiegogoで資金調達を開始しましたが、なんと2日で目標金額の55,000ドルを達成しました。

勢いは止まらず、8月6日時点では目標金額の8倍に当たる440,000ドルを達成。快進撃はまだまだ続きそうです。

なぜこれだけの金額が集まったのでしょう?

その一つはユニークなギフト。早期割引というカタチで289ドルで「TouchPico」を購入できるというギフトを用意したところ、これが即販売終了。その後309ドルと少し値段を引き上げてもすぐに販売完了し、8月6日時点は349ドルという価格になっています。

本来の値段は499ドルであり、現時点でも150ドル近い割引になっている他、早めに本体をゲットできることが資金調達の成功に繋がったのでしょう。

教育現場でも活用できるインタラクティブガジェット

資金調達が成功した要因は他にもあります。その一つが「TouchPico」がインタラクティブなガジェットであり、様々なシーンで活用可能できるツールだということです。

まず「TouchPico」は単なるプロジェクターではありません。Androidが内蔵されており、PCやスマホを接続しなくても映像を投影することができます。

そして驚くのはここから。投影したスクリーンへのタッチを探知するためのカメラを搭載しており、専用のスタイラス(タッチペン)で触ると、スクリーンをタッチパネルのように操作することができるのです。

詳しくはYouTubeのデモ動画をご覧頂ければと思いますが、教育現場での活用も十分期待できます。子どもたちがペンで壁を触り、楽しみながら勉強する姿が目に浮かんできます。

途上国の無電化地域でも活用可能!

最後にもう一点ご紹介したい点が内蔵バッテリーについて。単体のみの使用であれば1.5〜2.5時間使えると言われており、スマートフォンと接続して利用しても45分は活用できたという報告が出ています。

上の写真のように電気のない海辺の砂浜でも映画鑑賞を楽しむことができ、途上国の無電化地域でも活用できる可能性は多いにあります。

興味のある方はぜひIndiegogoのページをチェックしてみてください。またYoutubeのデモ動画が大変分かりやすいので、良かったら合わせてご覧下さい!

[TouchPico on Indiegogo: Android PC with Projected Touch Screen – YouTube]

[TouchPico: Turn Any Surface Into A Touch Screen | Indiegogo]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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