Google bus bangladesh

アジア最貧国と呼ばれるバングラデシュ。

携帯電話は国内全土に広がりつつあるものの、インターネットのアクセスは国内全体の10%に満たないと言われてます。

そんな国で、Googleが新しいプロジェクト「Google Bus Bangladesh」を立ち上げました。その名の通り、バスを活用しながら世界の果てまでインターネットを届けるユニークな挑戦です。

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50万人の若者へインターネットの魅力を届ける!

先日2014年11月12日から始まった「Google Bus Bangladesh」

内容はとてもシンプルで、バスで大学や高校をはじめとした教育施設を巡りながら、全国各地でインターネットの魅力を普及していく活動です。

これから12ヶ月かけてChittagong、Khulna、Sylhet、Rajshahi、Rangpur、Barisalと全国35地域の500の教育施設を巡るツアーを計画しており、各地を巡りながら才能あふれる若者たちにインターネットの使い方を伝えていきます。

Google bus

こちらのバスには3G回線が搭載されており、PCやスマートフォンなどを持たない若者に対しては、実際にAndroidタブレットを渡してインターネットの魅力を実際に触りながら楽しんでもらう仕掛けを作っています。

もうプロジェクトはすでに始まっており、Google Plusのコミュニティページが設立されました。

“Google is great”や”it’s cool”といった喜びの言葉が投稿されており、出だしは順調のように見えます。これからどこまで広がっていくのか、非常に楽しみですね。

このプロジェクトの目標は、50万人の若者にインターネットの魅力を届けること。これから約1年間、Googleのバスがバングラデシュ中を駆け巡ります。

プロジェクトの概要はYouTubeでも公開されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください!

[Google Bus Bangladesh Intro – YouTube]

[via. Google Asia Pacific Blog, Google Plus]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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