トジョウエンジンのワンダーライフ記事もたまってきました。新聞や旅行ガイドではなかなか知ることができない途上国の魅力を紹介するシリーズです。

今回はアジア最貧国と呼ばれるバングラデシュの9つのワンダーライフを紹介します。あなたはいくつ知っていますでしょうか?

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1.意外と知らない日本とバングラデシュの共通点。国旗の色と満員電車。

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バングラデシュと日本は似ているところが沢山あります。国旗の中の日の丸に、都心部の満員電車、コメ文化、言語の文法。こうやって共通点を見つけると心の距離も一気に縮まります。もし海外の人と触れ合う時は、ぜひ共通点を探してみましょう。

2.日本の国花は桜ですが、バングラデシュの国花は何でしょう?

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バングラデシュの国花は「シャプラ(睡蓮)」です。桜と同様に、ある時期にしか見ることができない花であり、女性の名前(あだ名)としても使われています。人々を笑顔にする花、素敵ですね。

3.日本の国技は相撲ですが、バングラデシュの国技は何でしょう?

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花の次はスポーツ。バングラデシュの国技「カバディ」をご存知ですか?あのマハトマ・ガンジーも大好きだったと言われる伝統的な競技。もしご存じない方はぜひチェックしてみましょう!

4.知っていますか? 日本とバングラデシュのジェスチャーの違い。小指を立てる意味とは?

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こちらは勘違いされやすいジェスチャーの違い。バングラデシュでは小指を立てると「トイレに行きたい」という意味になります。他にも首を傾けると「はい(賛成)」の意味になります。全く意味が異なるジェスチャーもありますので注意が必要ですね。

5.400万人が参加!人口密度世界一の国バングラデシュで最も人が集う祭典「ビッショ・イスティマ」

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バングラデシュは人口密度が世界一と呼ばれていますが、その世界一を実感できるお祭りが「ビッショ・イスティマ」です。あまりに参加者が多く、電車やバスの上に人が乗ることもよくあります。世界中から400万を超える人々が1箇所に集まるイベントは世界的にも数少ないでしょう。

6.食事は右手で食べるのがマナー!バングラデシュ文化と日本文化の意外な共通点

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食事のマナーも国ごとに異なりますが、バングラデシュでは「右手をつかって食べる」のが食事のマナーです。抵抗のある方もいるかもしれませんが、慣れてくるとスプーンよりも食べやすく、触感で食事を楽しむことができるようになること。バングラデシュに行かれた際にはぜひ試して欲しい食文化です。

7.料理は座って、包丁は足で使う!?バングラデシュの少し変わった料理方法

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食事のマナーだけでなく、調理方法も少し変わっています。特にビックリしたのが包丁の使い方。足で包丁を固定して、「引く」ようにして野菜を切る調理方法には誰もが驚くことでしょう。手で切るよりも力を入れずに切れるそうですが、真似される際は十分お気をつけて。

8.ご飯の相棒といえば味噌汁。では、バングラデシュのカレーの相棒は?

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バングラデシュの食卓に必ず並ぶもの、それはカレーです。毎食のようにカレーを食べますが、味の変化をつけるスープが「ダル」と呼ばれる豆のスープです。カレーの辛さとスープの甘さのバランスが絶妙です。インド料理レストランでも食べることができますので、ぜひお試しあれ。

9. 日本で「チャ」といえば緑茶。では、バングラデシュの「チャ」はどんな意味?

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バングラデシュの「チャ」は紅茶を指します。ただし、日本の紅茶とは少し異なり、砂糖たっぷりの甘いミルクティーです。大人も甘い紅茶が大好きで、仕事終わりの一杯といったカタチで紅茶を飲む人たちが沢山います。日本でもバングラデシュでも「チャ」は人々を笑顔にし、会話をつくる飲み物なのです。


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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