途上国に転がる様々な問題。今回は色々な場所で垣間見える途上国ならではのグッドアイデアを10個紹介したいと思います!
1. 絶滅動物や天然資源を人工的に救う!? アマゾン川に浮かぶ巨大な研究施設
熱帯雨林のアマゾンに近い将来登場するであろう巨大研究施設。生物学から気象学まで幅広い分野を目の前のアマゾンを実験対象とし、住み込みで研究する事ができ、ソーラーパネルなどもついていてエコな設計となっています。
2. メキシコのユニークなスモッグ対策? 汚染物質を吸収する美しい建物が登場!
広く穴の空いた、化学物質でコーティングされた大きなタイル壁。実はこれメキシコでも問題となっているスモッグを吸収することができるというものです。建築と社会問題をつなぐアプローチはユニークですね。
3. 次世代コンドームの開発支援に10万ドル! ゲイツ財団が世界中からアイデアを募集中
エイズ感染者の95%は途上国の人だそうですが、予防に欠かせないのがコンドームです。現在、ゲイツ財団が助成するプロジェクト、アイデアを募集しているので、ぜひ名案がある方は提案してみてはいかがでしょうか。
4. 環境・貧困問題解決の新たな切り口! 土に返るエコナプキン「Jani」が途上国の女性の暮らしを変えていく?
ビクトリア湖の環境問題とケニアの公衆衛生、教育問題の解決につなげたエコナプキン「Jani」。包装も、1つひとつのナプキンの外側を保護するようにワックスでコーティングしていて、販売の仕方にも工夫が施されている徹底ぶりです。特に女性の方はチェックしてみてください。
5. 2万戸に電気を供給可能! UAEの砂漠に世界最大の太陽光発電所が出現
26万個の発電装置をもって、2万もの家庭に電力供給をするUAEの巨大な太陽光発電所。UAEのような石油国家が、自然エネルギーにも力を入れる姿勢を見せることには意義を感じますね。
6. ゴミからできた楽器でメロディーを奏でる! パラグアイの若者が集まるオーケストラ「Landfill Harmonic」
これは、ゴミから楽器を製作し、実際にコンサートなども開催する取り組みです。経済的な理由で楽器を買えないこと、そしてゴミが多く山になるくらいになっているという問題に対して一気にアプローチしています。
7. オランダ生まれの17歳高校生が開発! 海に浮かぶプラスチックを回収する巨大船がハイテクすぎる
太平洋には平均で1ヘクタールにつき約46,000ものプラスチックのゴミが浮かんでいることを知っているでしょうか。その問題に取り組みべく巨大船を発明したのはなんと17歳の少年でした。詳細は記事をご覧ください!
8. アフリカの子どもたちに本のアクセスを! コンテナ製のデジタル図書館「Librii」が未来のモデルになる
コンテナを活用した図書館「Librii」。その中では、インターネットを通じて、ゲームなど比較的親しみやすいものから取り入れ、アフリカの人々に図書館の楽しさを届けています。これからアフリカ中に建設されていくのだとか。
9. ファンのツイートを基につくるアート作品! メキシコシティーに突如出現した巨大な「Scribe Billboard」
メキシコで行われたツイッターを活用した面白い取り組み。ハッシュタグに載せられたツイートから50個を選んで、町に建てたビルボードをスケッチにアート作品を描いていくというものです。
10. 救急車が子どもの遊び場に!? マラウイのとある病院に登場したユニークな公園
救急車を再利用したマラウイにある病院の公園について。バリアフリー設計にもなっていて誰でも遊びやすい楽しい場になっています。
SPONSERD LINK