発展途上国に関するクラウドファンディング、ゲーム、自然エネルギーなどグッドアイデア10選

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トジョウエンジンで毎日更新している、途上国のグッドアイデア記事。今回はその中から、10個のアイデアをまとめてご紹介したいと思います。ぜひ、お気に入りのアイデアを見つけてみてください。

1. すべてはコンゴ支援のために！ 俳優のベン・アフレックと「TOMSシューズ」がコラボし、チャリティシューズを製作

これまで度々紹介してきたシューズブランドのTOMS。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『アルマゲドン』でも有名な俳優のベン・アフレックが設立し、コンゴに関するアドボカシーや資金援助などを行っている団体「Eastern Congo Initiative (ECI)」とコラボしたチャリティーシューズも製作しています。

2. 途上国スマートフォンのスタンダードに!? Nokia（ノキア）の低価格スマホ「Asha 501」がタイとパキスタンでも発売

途上国でも利用者が増えているスマートフォン。Nokiaがリリースした「Asha 501」は、100ドルほどの安さで、タイとパキスタンでも発売されています。今後、インドや中東、アフリカなどにも今後広まっていくそうです。

3. NPO・NGOの社会性の高いプロジェクトを支援！ フィリピン発のクラウドファンディングサイト「SocialProject.PH」

2012年にできたクラウドファンディングサイト「SocialProject.PH」。NPOやNGOが行うプロジェクトが多く、プロジェクトには、教育、若者、環境、健康、社会企業などのカテゴリー用意され、デザイン会社や政府機関、若者リーダーを育成する団体などとコラボレーション、パートナー提携し、プロジェクトを進めています。

4. 英デザイナー、ブラジルの風景をモチーフにしたナイキスニーカーとのコラボ作品を発表！

デザインのインスピレーションをブラジルの風景から受けたという、スポーツメーカーNIKE（ナイキ）のスニーカーと、ロンドンを拠点に活動しているデザイナー「Fausto Fantinuoli」とのコラボレーション。ブラジルの風景をモチーフにしたスニーカーをもとにポスターなどを制作しています。

5. シドニーのオペラハウス20個分？ 中国で建設された世界最大の多目的ビル「New Century Global Center」

6月末に、中国四川省の省都である成都市において、「New Century Global Center」と命名された世界最大の建物ができたそうです。

高さ100メートル、その幅400メートル、長さ500メートル、170万平方メートルとかなりの大きさを誇り、会社のオフィスに、ショッピングモール、ホテル、映画館、さらには人工の小さな村まであるとのこと。

6. 世界中の食糧問題をたった3分で学べる！ 英紙ガーディアンが作成したインタラクティブゲームがスゴすぎる!!

イギリスの新聞Guardian（ガーディアン）が作成した、世界の食糧に関するクイズゲームが素晴らしいのでご紹介。なかなか難しいですが、ゲーム感覚で学んでいくことの大切さを感じさせられます。

7. タンザニアの環境保全活動！ 発展途上国と自然保護団体との協同プロジェクトを紹介

地球の17％もの淡水を保持しているタンザニアにあるタンガニーア湖。その湖沿岸では、製造業と農業が拡大し、水界生態系へのダメージが進んでいます。

そこで、今年に入り、自然管理委員会がパイオニアとタッグを組み、「Tuungane project」を始動。魚と農業に焦点を当て、漁師たちが持続的に森林保護と水質保全を目指すという取り組みとなっています。

8. アフリカの風力革命！ ゴミから風力タービンを作るプロジェクトがケニアで誕生

電力の入手が困難な途上国では、太陽光や水、風など自然エネルギーが注目されています。現在、ケニアのとある風力プロジェクトでは、風力タービンをゴミからつくるということが行われているのです。このタービンは、50家庭分ほどの電力を生み出せているとのこと。

9. アフリカや中南米に電気の普及を！ 太陽光発電キットを届ける「Portable Light Project」

途上国に「太陽光を吸収する布をつくるキット」を届ける「Portable Light Project」は、NGOと提携し、現地の人が自ら発電できるよう取り組んでいます。

これまでに、ガーナ、マダガスカル、ケニア、南アフリカなどのアフリカ地域に加え、メキシコやハイチなど中南米でもテストケースを実施し、パネルと違い、コンパクトで組み立てやすい「キット」を通じた支援を行いました。

10. キャッチコピーを考えてユニセフに寄付しよう！ 投稿1作品につき100円が寄付になる「TAP Project Japan」の取り組みを紹介

8月中に行われた、全国のレストラン・カフェとの協働によって実現するユニセフの「TAP Project」。Facebook上でキャッチコピーを募集し、1作品につき、100円が寄付になることに加えて、1人で何作品でも投稿可能というキャンペーンを実施しました。